ヘラジカの凍った生の肝臓がどんな味だか知ってますか? ロシアの血液浄化剤、それは血のチョコレート味です。美味しいです。 匠のあとは記録よりも記憶に残る、(シベリアンロッキー)ルスラン・プロボドニコフに… 続きを読む
アンドレ・ウォードの物語は彼が言う通り「無一文から成り上がった男、スラムから這い上がった子供みたいなありふれたストーリー」ではなく、簡単に感動、共鳴できるものではなかった。しかし、彼が戦ってきた本当の… 続きを読む
たまに読むと明るくなれるから再アップ。メイウェザーは彼が一番難敵だったと褒めたたえているんですね。 今日は開き直って誰も知らないシリーズ。最後まで読めばきっと明るくなれる、勇気をもらえる、そんな素晴ら… 続きを読む
「私は両親の事や彼らの苦労について話したことがありません。いつも彼らの名前や彼らが誰であるのか守りたかった。私の物語を、無一文から成り上がった男、スラムから這い上がった子供みたいなありふれた決まり文句… 続きを読む
S.O.G.(神の子)アンドレ・ウォードを知ることは、バーナード・ホプキンスと同じくらい奥が深く難解な事だが、それがすなわちボクシングを知ることであり人間を知ることにもつながる。本質・核心が潜んでいる… 続きを読む
S.O.G.(神の子)と呼ばれるアンドレ・ウォードは単純にボクシングが巧みで、決して負けないからそう呼ばれているくらいしか考えていなかったが、リングの哲学者ともいうべき、とても奥が深く難解な人間なので… 続きを読む
現役時代はボディビルダーのように筋肉質でありながら非力、けれど嵐のような躍動感とスピード、攻守の巧みさで極めて負けにくいトップファイターだったブラッドリー。どうやら彼は長い事ヴィーガン(菜食主義)であ… 続きを読む
ヘナロ・エルナンデスは次元の違う強さで左手一本で日本期待のホープを涼しく潰していったが、その絶望的までに大きく強力なファイトに反しとても優しい紳士だった。 続きを読む
クラックブーム(Crack epidemic)とは、アメリカでクラック・コカインの使用率が急激に高まった1984年~1990年までの6年間のことらしい。当然ボクシング界にも蔓延していたのだろう、それは… 続きを読む
選手に混じってトレーナーが何人か入っているレジェンドシリーズ、トレーナーの話ほどなるほどなとおもう言葉はありません。日本で浜田剛史と戦ったロニー・シールズはあれがアメリカなら勝ちだったかもしれない。し… 続きを読む
ロレンソ・パーラ、気まぐれな問題児という印象だったが、彼は今でも戦っている。故郷から遠く5000マイル離れた異国の地で、負けるために戦い続けている。 続きを読む
リング誌で特集されるこの記事は「BEST I FACED」というものです。過去のスーパースターというよりは、その陰に隠れ、殿堂入りクラスの王者ではないものの、記者の心を奪った選手を特集しています。西岡… 続きを読む
複数階級制覇が流行りのボクシング、ライト級王者として近年最も存在感を示したのはシェーン・モズリーだとおもうが、もう一人忘れてはならない男がいた。ウズベキスタン生まれのアルメニア人でドイツが主戦場という… 続きを読む
個人的この男は怖かった。強かったとおもう。プロらしいノックアウトアーティストで、ボクシングに一番欲しい怖さを持っていた。だから評価する。そしてもっと偉大になれたと確信する。 翻訳、引用以外はあくまで個… 続きを読む
正直に言えば、地味でパワーや怖さのない年寄りだから、日本人が狙い撃ちしたような晩年のサラゴサだったが、経験値が違い、あまりに老獪すぎた。 続きを読む