腐敗に散った孤高/ゴッドレフト(神の左)/山中慎介

フェアな戦いがしたかった。反則なしでネリーと戦いたかった。ネリーのスキルやパンチ力など正確なことはわかりません。まともな状況ではなかったからです。今後も体重が許す限りはバンタム級で戦い続けるのでしょう… 続きを読む

幻の光/田辺 清

ボクシング進化論、今を追うだけで忙しいので過去は振り返らない。古い雑誌やビデオの収集もしない派なのですが・・・ 続きを読む

青い空の真下/坂本博之

こんなはずじゃなかっただろ? 歴史が僕を問い詰める まぶしいほど青い空の真下で 続きを読む

風のHipster(ヒップスター)/畑山隆則

やんちゃで熱く、期待を裏切らない、人々がアスリートに求める要素を全て持つ彼は、全力で時代を駆け抜けた。 畑山隆則(24勝2敗3分19KO)アジア以外のボクシングファンは畑山のことはあまり知らないかもし… 続きを読む

猿の子供/柴田国明

エディは魔法のようなモチベーターで、ビラフロアとの再戦とは違ってとてもいい気分で試合に臨むことができた。この勝利は本当にファンへのプレゼントだった。いつものように祝杯をあげたが、正直なところ、興奮とい… 続きを読む

自分が苦しい時は相手も苦しい/レパード玉熊(玉熊 幸人)

日本ボクシングの暗黒時代、寡黙に駆け抜けたレパード(豹)がいた。 続きを読む

気が付けばフェニックス/大橋秀行

過去の偉大な日本人ファイターといえば、ファイティング原田、渡辺二郎、海老原博幸、長谷川穂積、柴田国明などが一般的に思い浮かぶ。 続きを読む

オールドクラシック/(ノックアウト・ダイナマイト)内山高志

もしマイキーと戦っていたなら、どちらが勝つにせよ、ノックアウト決着になったでしょう。どっちが強いか決めるために本当に彼と戦いたかったです。 続きを読む

折れた矢/海老原博幸(本名 松田博幸)

日本人として3人目の世界王者、私がボクシングに熱中していた頃に日本にやってきたユーリ・アルバチャコフに無理やりリングネームをつけさせた名前として記憶している。ユーリ海老原・・・いくらなんでもそりゃない… 続きを読む

天才とは努力する才能である/ファイティング原田(本名 原田政彦)

ファイティング原田、リアルタイムでは知らないのだが、この偉人を振返り、次世代のバンタム級を継ぐ日本人を見届けなければなるまい。 続きを読む

流星のリアル/長谷川穂積

書き終えてどんなタイトルにしようかなと迷った長谷川穂積、彼もまた内山と同じ、「日本の至宝、世界の損失」ではあっても海外進出を待望された時代というわけでもなかった、時代は急速に移り変わる。流星でぴったり… 続きを読む

overachieved・予測を超える男/ガッツ石松(本名 鈴木有二)

OK牧場、「伝説の男〜ビバ・ガッツ〜」映像探せませんでしたが、歌詞だけ読んでも笑っちゃう。 好きな数字はなんですか?「ラッキーセブンの3」 「私はね、ボクシングに出会ってから人生観が360 度変わった… 続きを読む

崇高なる道へ②/西岡利晃

リング誌で特集されるこの記事は「BEST I FACED」というものです。過去のスーパースターというよりは、その陰に隠れ、殿堂入りクラスの王者ではないものの、記者の心を奪った選手を特集しています。西岡… 続きを読む

崇高なる道へ①/西岡利晃

昨日ドネアを再アップしたので、西岡も再登場です。相手の分析が的確です。 続きを読む

匹敵/村田英次郎

そのとき、村田は「世界タイトルを獲るのは無理だった」と振り返る。 続きを読む

200年に1人の尊敬すべきバカか天才/亀田昭雄

日本からやってきた亀田昭雄だね。素晴らしいボクサーパンチャーだったよ。サウスポーで背が高くてハートの強い男だった。彼のジャブが見えなかった。俺がノックアウトしたけど彼のボクシングが好きだ。素晴らしいボ… 続きを読む

ジギー・スターダスト/(スパンキーK)鬼塚勝也

私がボクシングにのめり込んでいた時に最も輝いていた若手が鬼塚勝也だった。素直に強い、モノが違うとおもった。日本の同階級では背も抜き出て高く大人と子供のような試合に映ることも多かった。しかし元々虚弱体質… 続きを読む

ミッドレンジオペレーター/(アンタッチャブル)川島郭志

井上尚弥という完全無欠のファイターの台頭以前に最も技術的に洗練されていた日本人ファイターが川島郭志だったと言ってもほとんど異論はないだろう。”アンタッチャブル”と言われたディフ… 続きを読む