It comes with the territory. ~それも仕事のうち~/フロイド・メイウェザーJr

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レジェンド記事を書いていて、いつかは取り組まねばならぬ選手が彼であり、フリオ・セサール・チャベスなどもそうだが、今は気が進まない。覚悟が必要だから。特にメイウェザーの場合は偉大だが好みといえる選手ではない。果たしてピークのコンスタンチン・ジューや今のエロール・スペンスJrやテレンス・クロフォードをも軽く凌駕するほどの存在だったのかと言えばよくわからない。全ては適切なタイミングで選ばれし者と戦ったとしか言えない。それでも「決して負けない、打たれない」を極めたスタイルは革命児として永遠の伝説だ。そんな彼の「Best I Faced」であるが、非公式のものかもしれない。たまたま見つけた。

フロイド・メイウェザー・ジュニア(Floyd Mayweather Jr.、1977年2月24日 – )は、アメリカ合衆国の元プロボクサー。ミシガン州グランドラピッズ出身。

元WBC世界スーパーフェザー級王者。元WBC世界ライト級王者。元WBC世界スーパーライト級王者。元IBF世界ウェルター級王者。元WBC世界ウェルター級王者。元WBC世界スーパーウェルター級王者。元WBA世界ウェルター級スーパー王者。元WBA世界スーパーウェルター級スーパー王者。元WBO世界ウェルター級王者。

階級を上げてからはパワーが相対的に減り、ファイトスタイルもディフェンス重視になったものの、圧倒的なスピードと超人的な反応速度を持ち、卓越したディフェンステクニックで相手を翻弄し、絶妙のタイミングでカウンターを打ち込むのを得意とする選手。プロでの戦績は50戦50勝。史上初めて無敗のまま5階級制覇を達成したなど、パウンド・フォー・パウンド最強のボクサーとして評価されていた。

タフファイト

実際に戦った相手を覚えていないんだ。俺にとってはみんな同じだった。

ベストボクサー

繰り返し言うけど、このスポーツの頂点に立った俺にとっては相手のいいところを拾うんじゃなく自分自身に集中するだけなんだ。

ベストパンチャー

シェーン・モズリーが一発いいのを当てたな。俺はボクシングの頂点であり、パンチを打たれたことがない。パンチを打たれるのはクールな事じゃない。まぁ、でもそれも仕事のうちさ。

ベストディフェンス

俺に決まっているだろ。(相手にとっては)鏡の前でシャドーボクシングをしているようなものさ(絶対当たらない)

スマート

俺は父やロジャーなどの素晴らしいトレーナーに恵まれて、本当に輝かしいインテリジェンスを身に着けた。彼らは本当に頭がいいんだ。レナード・エレルベ(メイウェザー・プロモーションCEO)もそうさ。だから、俺や俺のチームが最高にスマートなんだ。

でもね、さっきもいったようにそれも仕事のうちさ。

近年は、ボクシング・アドバイザーのアル・ヘイモンを雇うようになって以来、スポーツ選手長者番付1位を獲得するなど大金を稼ぐスポーツアスリートとなっているが、購入した高級車や高級装飾品の自慢をしたり、現金を使った露骨なアピールをすることが多いため「Money(金の亡者)」と呼ばれている。以前は童顔な外見から「Pretty Boy(プリティーボーイ)」と呼ばれることが多かった。2014年頃からは「TBE(史上最高、The Best Everの略)」と自称している。

圧倒的なスピードとディフェンス技術を駆使して戦うファイトスタイルに魅了されるファンもいるが、はじめから判定勝利狙いの、ディフェンス重視で危険を冒さず確実にポイントアウトする試合運びを「タッチボクシング」などと揶揄し退屈な試合スタイルだとする声も少なくない。マイク・タイソンはメイウェザーの試合スタイルを退屈の意として「芝生が育っている様子を見ているようだ」と表現している[3]。メイウェザーは自身のディフェンス重視のボクシングスタイルについて「(ボクシングのダメージで病を患ったとされている)叔父のロジャーやモハメド・アリを見たときに、人々はボクシングは消耗のスポーツだと気付かなければならない。私がディフェンス重視の選手だったことにとても感謝をしている。身体的にも精神的にも能力の衰えが無く、頭も冴えている、自分自身が誰かもわかる」と述べている。

試合前の会見などでリップサービスとして挑発的なトラッシュ・トークをすることでも有名で、対戦相手にとっては怒らせ、話題を振りまいている。

私生活での素行は悪く、2002年に2件の家庭内暴力事件で有罪、2004年にはナイトクラブで女性2人に暴行を働いたとして有罪判決を受けている。2012年には内縁の妻への暴行罪などで2ヶ月間刑務所へ収監されている。他にも「あのチビの黄色いバカを料理してやる」「あの小人を踏みつけたら米を炊かせて、寿司を作らせてやる」等のマニー・パッキャオに対するアジア人人種差別発言、女性を蔑視するような性差別発言を行っている[7]。このため以前はいくつかの企業とスポンサー契約を交わしていたがイメージの低下を嫌った企業は離れていった。以上のような理由から、メイウェザーは2014年にスポーツ・イラストレイテッドの『最も嫌われているスポーツ関係者35人』の1人に選出された。

経済誌『フォーブス』が発表している世界スポーツ選手長者番付で2012年と2014年と2015年と2018年に1位となった。特に『世紀の一戦』と称されたマニー・パッキャオ戦が行われた2015年は、それまでスポーツ選手の歴代最高年収記録だった2008年のプロゴルファーのタイガー・ウッズの1億1500万ドルの倍以上となる3億ドルを稼いだ。

ボクサーとして以外にも、2007年にテレビ番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」に出演して華麗な社交ダンスを披露したり、アメリカのプロレス団体WWEのリングに参戦しヒールを演じたりと、多彩な才能をのぞかせていた。

幼い頃は父親のメイウェザー・シニアに現在の活躍の基盤となる巧みなディフェンス技術などのボクシングを教え込まれていたが、メイウェザー・シニアが刑務所に長く収監されていたことや、親子の仲が悪く別々に行動していた期間が長かったため、キャリアの大半で叔父のロジャー・メイウェザーがトレーナーを務めていた。しかし、2013年頃からロジャー・メイウェザーが体調を崩したことで、メイウェザー・シニアがトレーナーに復帰した。

未婚だが2人の女性との間に4人の子供がいる。メイウェザー・プロモーションズを主宰しているプロモーターでもある。

来歴

元プロボクサーで、ボクシング史上に残る名トレーナーのフロイド・メイウェザー・シニアが父親、元2階級制覇王者でトレーナーのロジャー・メイウェザーとジェフ・メイウェザーが叔父というボクシング一家に生まれ育つ。元々はフロイド・ジョイ・シンクレアと母方の姓を名乗っていたが、1989年9月21日に現在のフロイド・ジョイ・メイウェザー・ジュニアに改名している。

幼少時代

幼少時代は貧しく、家族7人が川の字に並んで1つのベットルームで寝ており、時々電気が止められることもあった。また、暮らしていた地域は治安が悪く、自宅の庭にヘロインの使用済み注射針が転がっていることは珍しくなかった。当時、父親のフロイド・メイウェザー・シニアはプロボクサーの他に麻薬の売人も兼業しており、普段から神経を尖らせていたことでメイウェザー・ジュニア達はしばしば酷い暴力を受けていた。メイウェザー・シニアが身内から撃たれそうになった時、撃たれないようにするため赤ん坊だったメイウェザー・ジュニアを盾に使ったとメイウェザー・ジュニア自身は語っている。メイウェザー・ジュニアが16歳の時、父親のメイウェザー・シニアがコカインの密輸で有罪判決を受け刑務所で5年半服役する、母親も薬物中毒であったことで、メイウェザー・ジュニアは祖母の家へ引越して暮らすことになった。ボクシングで身を立てることを決めたメイウェザー・ジュニアは高校を中退している。

アマチュア時代

幼少の頃から父親のメイウェザー・シニアによってボクシングの手ほどきを受けるが、メイウェザー・ジュニアは当時のことを「公園へ遊びに連れて行ってもらったり、映画を見に行ったり、アイスクリームを一緒に買いに行ったりするような、普通の父親が息子にすることをしてもらった記憶が一切無い。姉や妹は殴られなかったのに私はしょっちゅう殴られていたので、私より姉妹のほうが好きなんだろうっていつも思っていたよ。」と振り返っている。

1993年、ナショナル・ゴールデングローブスにライトフライ級で出場し、決勝でエリック・モレルに勝利し優勝。

1994年、ナショナル・ゴールデングローブスのフライ級で優勝。

1994年、全米ジュニア選手権でアルヌルフォ・ブラボに敗れる。

1995年、パンアメリカン競技大会のアメリカ予選でカルロス・ナバーロに敗れる。

1995年、ベルリンで開催されたAIBA世界ボクシング選手権にフェザー級(57kg)で出場し、2回戦で敗退。

1995年、全米選手権にフェザー級(57kg)で出場し優勝。

1996年、ナショナル・ゴールデングローブスにフェザー級(57kg)で出場し優勝。

1996年、アメリカ代表としてアトランタオリンピックボクシングフェザー級(57kg)に出場し、準決勝で敗れて銅メダルを獲得となったが、この試合は明らかにメイウェザーが勝っていたにも関わらず不可解な判定による敗北であった。レフェリーはメイウェザーが勝者だと思い込んで試合終了後の判定結果が読み上げられる直前にメイウェザーの手を上げたほどメイウェザー優勢は明白な試合だった。なお、アトランタ五輪ボクシング競技のスーパーバイザーを務め、同大会のジャッジとレフェリーをモニターする役割を担っていたビル・ワックリー(Bill Waeckerle)は「メイウェザーが全ラウンド優勢だったし彼が勝っていた。若者だったメイウェザーを陥れた判定だった。それこそが私がこの仕事への熱意が冷めて辞めた理由だ」と語っている。

アマチュアの戦績は一般的には84勝6敗とされているが、8敗していることが確認されている。

プロ時代
プロモーターのトップランクと契約してプロへ転向。デビュー当初はプロボクサーや総合格闘家のマネージメント業をしていたダナ・ホワイトがスポンサーをしており、ダナの要請で総合格闘技のロゴマークを服に縫いつけて普及活動に協力していた。

私にとっては素晴らしいライト級くらいの名王者という感覚だ。

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プクー

Author: プクー

「ボクシング動画配信局」https://box-p4p.comの管理人です。 ボクシングで人生を学びました。

11 thoughts on “It comes with the territory. ~それも仕事のうち~/フロイド・メイウェザーJr

  1. 攻防兼備と言うより、専守防衛なイメージですが、常人離れした動体視力と反射神経は、流石ですし、それに是非はあれど、そのボクシングスタイルは他からは追従を許さない孤高な存在でもありますね。私は、ガッティー戦の無敵感が忘れられません。

  2. >このスポーツの頂点に立った俺にとっては相手のいいところを拾うんじゃなく自分自身に集中するだけなんだ。

    これは何というか憎い言葉ですが井上尚弥もこの境地にいけそうな気がする。

    1. トンネルヴィジョンですね、自分の考え以外のもので、勝利に向かう自分の意識に悪影響しそうなものは自分の中に入れないよう一切遮断してしまう。
      相手に攻めさせて手筋を誘導、
      プレッシャーを与え試合を支配、
      相手にやられた事は必ずやり返す
      ある意味チャンピオンらしいチャンピオンです。

  3. 記事の最後の一言で嫌いって言いたいだけと分かった。書き出しは嫌いでもまあ認めざるを得ないという感じかと思ったけど、ライト級名王者って…。好き嫌いと実力は分けて考えないと。

    1. それの何がいけないのか・・・
      私もメイウェザーをみてウェルター級の王者には感じませんでした。体格もパワーも。

  4. 素晴らしい連載シリーズでしたが、メイウェザーだけ残念な結果に
    メイウェザーは彼自身の言葉よりも対戦相手、周りの評価を中心に添えた方がより輪郭がはっきりしますね

  5. ウェルター以上でデラ、コット、モズリー、ハットン、パックにも勝ってるし、キャッチウェイトとは言えカネロにも勝ってるのに評価しないって。確かに戦ったタイミングは微妙なとこもあるが。

    1. 評価しないとは言ってません。ウェルター級にみえない。相手もほとんど下の階級上がりだし判定だし、デラやカスティーヨには勝ったようにもみえず、ようは別の相手との試合が見たかった、あるいはKOできる適正階級で続けて欲しかっただけです。

  6. 何かの話で全てのスピードが速いところが凄いと褒めてありましたね、ハンドスピードだけ速かったりフットワークだけ速かったりおか色んなスピードがある中で全部メイウェザーは速いという話で、その上であれだけ勝つ事に集中するんだから最強候補に上がっても仕方ない気がしますね、
    全盛期のテリーノリスやハーンズなら勝てると思うのでメイウェザーの現役時代で出て来て欲しかったですね、そういう選手が

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