今日の苦痛は明日の栄光/金容江と金相賢

金容江は努力家だった。WBCフライ級王者を陥落し、スーパーフライ級でも負けた。もう終わった選手だとおもわれていた。しかし1年半の歳月を経て、エルビス・アルバレスに勝ってWBAフライ級王座に再び輝いた。 続きを読む

私の夢があるところ/崔 堯三(チェ・ヨサム)

「自分が自分でなくなる。明日が怖い」 「いくらもお金は残っていない。また敗軍の将になるのだろうか」 「行こう、行こう、孤独な道、私の夢があるところへ」 続きを読む

奉天洞のロッキーの途切れた夢/ゴンゾ(根性)池仁珍(チ・インジン)

「何をしてもいいけどボクシングだけはやめて欲しい。あまりにも険しい道なのに、その対価が低すぎます。」 当時の池仁珍は「韓国初の統一王者」という夢さえ持っていた。ハングリーさを持っていた。 今、夢さえみ… 続きを読む

『歩』の駒やがて『金』となる/(ブルドーザー)朴永均(パク・ヨンギュン)

プロの世界を将棋に例えれば『歩』の駒が敵陣に入ると『金』になる。心を強く持って一歩踏み出せば世界は変わり、輝いて見える。 朴永均はまさにこのようなファイターだった。 続きを読む

血の味/(韓国史上最強王者)崔龍洙(チェ・ヨンス)

すごい選手になるんだという目標もなく誰かに勧誘されたわけでもありませんでした。ボクシングを始める前は遊ぶことしかしらない軽い学生でした。 しかしボクシングは彼の全てになった。 続きを読む

最後の激闘王/(韓国の石の拳)文成吉

文成吉は僧侶みたいなものでした。兄嫁の家に居候していたのですがジムでは神がかったようにサンドバッグを叩いていた。誠実さや集中力においては柳明佑も最高でしたが、私がみた文はそれ以上でした。ただ、それしか… 続きを読む

ソナギは止まったまま/柳明佑

堕ちた韓国、翻す日本ボクシング、しかしこの巨人達を超えることが過去の清算、新たな道となる。 続きを読む

釜山港へ帰れない/(コリアンホーク)張正九

インタビューを追記しました。残念ながら日本人は入っていませんでしたが・・・ TVでは少女漫画に出てくるような化粧をした韓国人が歌ったり踊ったりしているが、私の知る韓国人はあんな顔ではない。岩のようにゴ… 続きを読む

刹那の花火/(hot pepper=唐辛子)李烈雨(イ・ヨルウ)

李烈雨は今、過去の記憶から解放された。栄光であると同時に呪いでもあった「世界チャンピオン」という呪縛から抜け出し、沃川に普通の男として帰ってきた。派手なパレードはないが、故郷に抱かれ安らかに眠れ。 続きを読む