NEW! ドミニカ共和国 才能の浪費/(Sycuan Warrior / Little Tyson)ホアン・グズマン 2026年3月4日 誰にでも思い入れのファイターがいる。私はグズマニアと自称していたほどのホアン・グズマン好きだった(事も忘れていた)WOWOWではじめて観たグズマンはまさに「The little Tyson(小さなタイソン) 」だったが、タイソンよりも色々な事ができるテクニシャンだった。 WBOでよかったな、こんな怪物話にならん・・・し... プクー
NEW! アメリカ デビル/(死刑執行人/エイリアン)バーナード・ホプキンス 2026年3月4日 最初にお断りしておくと、これはバーナード・ハンフリー・ホプキンス・ジュニアに関する超入門編です。私にとって彼が最も偉大にして難解なファイターであり、今後も歴史や試合を振り返りながら何度も見直さなければ理解できない男。恐らく常人とは違う何かを知っている、手に入れた人間。... プクー
NEW! ジャマイカ 友情は人を強くするばかり/(マンテキーヤ)サイモン・ブラウン 2026年3月3日 ボクシングの知識がすごいねとたまに言われるが、そんな事はない。書きながら知る、学ぶ事ばかりだ。サイモン・ブラウン。ブロッカーとの親友対決や、ノリスを痛烈に倒した試合が印象に残っている。どっちかというと黒人王者では珍しい愚直な前進ファイターだった。エキサイティングでタフな怖い倒し屋というイメージだったが、アメリカ人ではな... プクー
NEW! アメリカ すべてを忘れたそのあとで/Terrible(恐怖の男)テリー・ノリス Vol.2 2026年3月3日 ノリスのキャリアを賞賛する内容ではなく、リタイア後の状況と脳医学的な話になってしまいましたが、とても有意義な内容だとおもいます。事故、障害を克服することはきっとできるはずだ。... プクー
NEW! アメリカ すべてを忘れたそのあとで/Terrible(恐怖の男)テリー・ノリス Vol.1 2026年3月3日 中量級で一番速かった、全盛期には手がつけられなかったのがTerrible(恐怖の男)テリー・ノリスではないだろうか。本気を出せばだれにも負けない、人間を超えた領域のスピード、さらにはパンチ力、キレ、全てを備えていた。ただひとつだけ、不用意に打たれ脆く、打たれ過ぎた。... プクー
NEW! アメリカ 第二の人生2つの天職/ロベルト・ガルシア 2026年3月3日 レジェンドネタはいつもある訳じゃなく、誰かを書いて誰かを想い出す。調べていい記事みつけたら書くという感じだが、また見つけちゃいました。今回は数奇な運命で日本でデビューし何度か試合をした縁があるのに、井上尚弥は「大物を誰も倒してない!」「ノニトのフックが炸裂すれば、イノウエはアウトだ」とドネアの肩を持つロベルト・ガルシア... プクー
カナダ 帰ってきたSuperman(超人)/アドニス・スティーブンソン 2026年3月3日 夢が叶ったのです。俺は世界チャンピオンになるはずじゃなかったんです。世間では、お前は年寄りだ。どこにも行けないよと言われていた。世界に衝撃を与えた。俺の人生は76秒で変わったんだ。... プクー
アルゼンチン 1000ユーロファイターの壊れた左拳/(Maravilla=驚異の男)セルジオ・マルチネス 2026年3月3日 セルジオ・ガブリエル・マルチネス、アルゼンチン人の域を超えたクールでインテリジェンスたっぷりなそのボクシングは、アルゼンチンの枠に収まらないほどの移動と苦労があったから培われたものだった。20歳を超えてからはじめたボクシング、天才が情熱を忘れず努力を重ねた果てに開花した異形の才能。... プクー
日本 あしたのグラスジョー/(かめ割り)柴田国明 2026年3月2日 あんまり語られないけど、日本人離れした突出した才能とはこの男の事ではないかな、とずっとおもってはいても情報がなく書けなかった。アウェーでレジェンドクラスの世界王者を破りタイトル獲得、またまたアウェーで2階級制覇、今も昔もこれを実現した日本人はいない。スペシャルな能力と同時に大きな落とし穴もあったのだが・・・... プクー
タイ ユーリとパッキャオの狭間で/チャチャイ・サーサクン 2026年3月2日 そんな時代の本格派タイ人王者チャチャイ・サーサクンは、しかしその後キャリアを続け69戦65勝40KO4敗まで現役を続けた。... プクー
アメリカ 失われた2秒の影/(TNT=爆弾)メルドリック・テーラー Vol.3 2026年3月2日 リチャード・スティールのあのストップは正しかったのだろうか?テーラーにもう余力はなかった。しかし本能的にすぐに立ち上がった。あと30秒残っていれば完全に破壊されていただろう。 しかし残りは2秒だった。 再開してもチャベスはテーラーに触れる事もできずにラストの鐘が鳴っていたはずだ。... プクー
アメリカ 失われた2秒の影/(TNT=爆弾)メルドリック・テーラー Vol.2 2026年3月2日 サンダーVSライトニング、フィクション以上に劇的な試合となったこの名勝負、オールドファンには永遠のマスタークラシックだ。チャベスの連勝記録が遂にストップする瞬間。憶えている、決して忘れない。なぜあのような結末となったのか、そこには様々な伏線があった。... プクー
アメリカ 失われた2秒の影/(TNT=爆弾)メルドリック・テーラー Vol.1 2026年3月2日 メルドリック・テーラー、残酷すぎる人生のハイライトを境にその輝きは重く冷たい闇に覆われた。「スーパーソニック」と言われた超速の天才の軌跡... プクー
タイ 微笑みの国の巨匠/(デスマスク)ウィラポン・サハプロム 2026年3月2日 暗いテーマが続いたので明るいテーマを。けれど微笑みの国からきたこの男のニックネームはデスマスク。日本人の宿敵のはずが、結果的には日本人に愛され、尊敬される存在になった。それは彼の人格、ボクシングを超えた真摯な人間性によるものだ。... プクー
アメリカ 台風小僧一過/(Ferocious=El Feroz=狂暴)フェルナンド・バルガス 2026年3月1日 意図せず悪童シリーズになってしまったが、フランシスコ・ボハドと言わずとも、もっとわかりやすい例にフェルナンド・バルガスがいた。テオフィモ・ロペスもライアン・ガルシアも、まさかボハドのようにはなりたくなかろう。世界王者になったとしても、流星の如く太く短いキャリアを築いたバルガスは先を急ぎ過ぎた。 バルガスになるのもデラホ... プクー
プエルトリコ 限りなく透明に近いブラック/(ティト)フェリックス・トリニダード 2026年3月1日 フェリックス・トリニダードに関してはもっといい話題を取り上げたかったが、プエルトリコの英雄として賞賛する啓蒙的なものか、国債を買いまくって国が破綻し破産したという記事くらいしか探せなかった。あの素晴らしいファイトを記録する前に整理せねばならぬ問題がある。... プクー
アフリカ 喧騒の中の孤独/(バズーカ)アイク・クオーティー Vol.3 2026年3月1日 アフリカのガーナからやってきた「バズーカ」クオーティーはダークホースの立場から遂に人生最良の給料日を迎えた。しかしひたむきに勝利に向かって努力を重ねても、何かを微妙にはぐらかされる、純粋すぎる引き立て役にはさらなる罠が待ち受けていた。... プクー
アフリカ 喧騒の中の孤独/(バズーカ)アイク・クオーティー Vol.2 2026年3月1日 WBA世界ウェルター級チャンピオン、防衛7度。これがクオーティーの残した記録だが、記録以上に記憶に残る名王者だった。バズーカの名の通り、目にも止まらぬ硬質なジャブと破壊力のある右ストレートで心に訴える強烈なファイトを多数魅せた。ウェルター級王者という肩書が最高に似合う男だった。... プクー