NEW! アメリカ 闇の子供たち/史上最強のヘビー級王者ソニー・リストン 2025年4月20日 名前だけは知っている。モハメド・アリが世界王者に、ヒーローになった時の相手として。 しかしそこには暗く、虚しく悲しい秘話、真実があったのだ。 ニュアンス訳ですが是非読んでみてください。 ボクシングは国を、時代を、文化を写す鏡であることがわかる内容です。... プクー
アメリカ 暖簾に腕押し/(Lil 'But Bad)スティーブ・ジョンストン 2025年4月19日 日本にもやってきた米国の本格的黒人王者。やっぱりスリックでスキルフルでパンチを食わない。当たったようで当たらない。難攻不落、偉大なファイターだったが、彼のようなスタイルの応用、発展、少しの違いがシェーン・モズリーでありフロイド・メイウェザーでありその他多くのアジリティの高い黒人スタイルの特徴なのだろう。村田諒太も伊藤雅... プクー
アメリカ 絶対ヒーロー/( リトルハンドオブストーン)マイケル・カルバハル 2025年4月18日 ボクシング人気が最も熱い、ヒスパニック系アメリカ人として、オリンピックメダリストの勲章と、クールで愛らしい風貌、シャープで好戦的なファイトスタイル、良きライバルに恵まれて、マイケル・カルバハルはライトフライ級だけで最初の100万ドルファイターになった。 ”小さな石の拳”はパンチこそロベルト・デュランのように強かったが、... プクー
アメリカ 通じなかったメンチ切り/ウィリアム・ジョッピー 2025年4月16日 ウィリアム・ジョッピー、日本人初のミドル級王者、竹原慎二からベルトを奪い、引退に追い込んだ因縁の王者だが、憎きとか悪い印象は全くない。やはりミドル級の王座はすごいんだなと感じただけだ。そんなジョッピーが竹原の事を振り返っています。 あの試合を最後に引退した竹原と対照的に、2度の王座獲得を含め、長くしぶとく活躍することに... プクー
アメリカ 大人になることは人生の主役を降りること/ケビン・ケリー 2025年4月15日 ナシーム・ハメドストーリーの壮大なる名脇役に甘んじてしまったケビン・ケリーだが、ボクシングの歴史の中で、こういう立場を演じる男は必ずいる。今でいうとゲイリー・ラッセルJrのような存在か。リスキーで誰も相手にしてくれず、かといって大きな相手に挑むも跳ね返され、やがてピークを過ぎると次世代のスターの踏み台と化していく・・・... プクー
アメリカ イタリアの浮浪児は魔法使い/ポール・マリナッジ 2025年4月15日 正直に言うとマリナッジのファイトをそんなに熱心に観たことはない。どうせ冗長な判定になるしノックアウトのカタルシスに欠ける・・・ハメドの記事で登場した純朴な青年マリナッジ、屈強なファイターに混じり独自の個性で時代を作ったカリスマ、ご意見番としてのマリナッジに敬意を表し、読み進めつつそのまま記事にしてみることにした。あのフ... プクー
アメリカ 弱気なbad intentions(悪意)ジャーメイン・テイラー 2025年4月14日 彼はあらゆるものを使って戦う。何を投げてくるかわからない、頭を投げてくるかもしれないし、腕を投げてくるかもしれない、わからないんだ。彼は相手のスタイルにうまく合わせるのが上手かった。... プクー
アメリカ もうひとりの黄金・ミスターバンタム/オルランド・カニザレス 2025年4月13日 君はオルランド・カニザレスを知ってるか、これがボクシングへの献身、努力の果ての姿だよ、何かに秀でた才能がなくともここまで強くなれるのだ、というお手本のようなレジェンドです。何が凄いって基礎、基本なんだ。... プクー
アメリカ 名もなき毒/ポイズン(毒)ジュニア・ジョーンズ 2025年4月13日 中量級の黄金時代は私の時代ではないが、軽量級黄金時代、メキシコ3人衆、バレラ、モラレス、マルケスこそ私の時代だった。そこに異端のハメドが旋風を巻き起こし、ついに辰吉はその輪に加わることなく、最後にパッキャオが全てを飲み込んでいったのだが、その上質なリングのワインには強烈な毒が混じっていた。... プクー
アメリカ ユア・マイ・スウィート・サンシャイン/シュガー・レイ・レナード 2025年4月12日 「黄金のミドル(中量級)」時代の主役、ボクシングがビジネスである限り、アリ、レナード、デラホーヤの系譜に連なるスターが必要なのだ。今はカネロか違うのか・・・... プクー
アメリカ 永遠の少年/マイク・タイソン 2025年4月11日 ボクシングの象徴としての役割、歴史や尊厳を無視すれば、世界で最も支持されるのがマイク・タイソンではないだろうか?ロビンソンもアリも実はよくわからないけど、あぁ、タイソンならば知っている、怪物、超人、あんなに破壊的で速いヘビー級は未だかつて一人もいない。今のヘビー級より断然凄かった。強い。 しかし一人突出しておりライバル... プクー
アメリカ 学士号のベイビーブル/ファン・ディアス 2025年4月10日 この男は相手を理解することができます。彼に勝っていても、突然、彼は小さな弱点を見つけ、それを克服し始め、試合に勝つのです。彼は最速でもなく、最強でもなく、足の動きもそれほど良くはないが、素晴らしいカウンターパンチャーだった。... プクー
アメリカ pickup 半世紀の月光/ジョージ・フォアマン 2025年4月9日 私がみてきたボクシングで最もクレイジーな世にも奇妙な物語といえば、マニー・パッキャオの常軌を逸した複数階級制覇とジョージ・フォアマンの復活だ。28歳で一度は引退するも、45歳にして約20年ぶりに世界ヘビー級王者に返り咲くなんてありえない事だった。... プクー
アメリカ Mr.ソクラテス/マービン・ハグラー 2025年4月9日 内山の記事でボクシングをみてるとランニングマシーンの退屈な時間もあっという間に過ぎると書いたが、はじめてそれに気づいたのがマーベラス、マービン・ハグラーの試合でした。「Mr.ソクラテス」というのは個人的な遊びですが、彼こそがボクシング(という哲学)の教祖、ファイターのいいところ尽くし。この男だけ見れば十分といえるほど。... プクー
アメリカ ベキシェ・モヨエリック・クランブル 0勝73敗 グッドラックルーザー/ベキシェ・モヨとエリック・クランブル 2025年4月7日 私はもう眠らなければならない。みんなを愛しています。みんな良い子でいてね。... プクー