アフリカ 喧騒の中の孤独/(バズーカ)アイク・クオーティー Vol.3 アフリカのガーナからやってきた「バズーカ」クオーティーはダークホースの立場から遂に人生最良の給料日を迎えた。しかしひたむきに勝利に向かって努力を重ねても、何かを微妙にはぐらかされる、純粋すぎる引き立て役にはさらなる罠が待ち受けていた。... プクー
アフリカ 喧騒の中の孤独/(バズーカ)アイク・クオーティー Vol.2 WBA世界ウェルター級チャンピオン、防衛7度。これがクオーティーの残した記録だが、記録以上に記憶に残る名王者だった。バズーカの名の通り、目にも止まらぬ硬質なジャブと破壊力のある右ストレートで心に訴える強烈なファイトを多数魅せた。ウェルター級王者という肩書が最高に似合う男だった。... プクー
アフリカ 喧騒の中の孤独/(バズーカ)アイク・クオーティー Vol.1 ずっとやりたかったアイク・クオーティーの登場です。 ジャブの怪獣、アイク・クーティーはどこからやってきてどこに行ったのか。 知らなかった事実も含め、オールドファンの皆様お楽しみください。... プクー
アフリカ アフリカンビューティフルジャバー/(パトリシオ・アリ)スンブ・カランベイ 1980~1990年代の怖い時代のミドル級、これまた日の当たるビッグ4(デュラン、ハーンズ、ハグラー、レナード)の裏舞台を温めた日陰の存在だが、キャリアをみるとすさまじく、その映像をみても驚きだ。当時こんなアフリカンがいたのだと。特にジャブ、カランベイこそ、アイク・クオーティーに連なるアフリカンジャバーの神様ではないか... プクー
アフリカ 怪物前夜/レーロホノロ・レドワバ 代役のアップセット、ジョシュアに勝ったアンディ・ルイスの話題が熱いですが、もっと強烈なのがありました。Lehlohonolo Ledwaba、どう読むのかわからないので、日本ではリーロ・レジャバなんて言われていましたが、ジョー小泉氏が絶賛しており、特に何かに秀でたファイターではなかったがバランスがよく柔軟でしなやかで伸... プクー
アフリカ 君はどこからやってきたのか/Carousel Kid(回転木馬)ブヤニ・ブング 本場アメリカはアマチュアキャリアがないとプロになれないという話だが、世界はそんなエリートばかりじゃない。ボクシングに対する情熱も、憧れのヒーローもいなかった。貧困を脱出する手段はこれしかない、これに集中していれば嫌な事は忘れられるからと必死に没頭してきた少年はやがて金メダリストを打ち破った。... プクー
アフリカ ソウェトの薔薇/ディンガン・トベラ どんなファイターでも階級を超えることはできる。俺がライト級を制覇したとき、人々は俺が献身的ではなかったと言い出した。俺はまだ自分の仕事を愛していた。最高のファイターたちとまだ戦えることを証明したかったんだ。... プクー
アフリカ 暗黒の大統領/アイク・イベアブチ Googleには自浄作用があるのか、日本語で彼を詳しく書いたものがなかったので、英語のGoogleからあたりました。ジャレル・ミラーが人生を棒に振りそうな事になってますが、今ヘビー級にはこういうファイターが欲しいんだよなぁ。もちろんボクシングスタイルの事です。 昨日Youtubeで彼の映像をみつけたので、「自浄」されち... プクー
アメリカ ベキシェ・モヨエリック・クランブル 0勝73敗 グッドラックルーザー/ベキシェ・モヨとエリック・クランブル 私はもう眠らなければならない。みんなを愛しています。みんな良い子でいてね。... プクー
アフリカ アキーム・アニフォウォシェ 6オンスのオデッセイ/アキーム・アニフォウォシェ アニフォウォシェにとって、彼が夢にまで見たタイトルを手にするきっかけとなったオデッセイは、ナイジェリアのラゴスから始まった。... プクー
アフリカ 黒革のミステリー/(ガーナの超特急)ナナ・コナドゥ タラレバはないが、逃げずにこういう選手と戦うことが日本ボクシングの発展に必要だったかもしれない。日本では誰も戦ったことはなくとも、恐ろしい王者であることは、みんな知っていた。... プクー
アフリカ 無印の少年/(ベイビーフェイス)モルティ・ムザラネ ボクシングでお金が稼げることを知りませんでした。私はアマチュアボクシングで満足していました。トーナメントではお金はもらえませんが、メダル、トロフィー、賞状がもらえます。それで満足でした。プロになって初めて、ボクシングでお金が稼げると知りました。... プクー
アフリカ 魔法が解けるまで/The Beast (野獣)ジョン・ムガビ ウガンダの独裁者、イディ・アミンは身長193センチの巨漢で東アフリカのボクシングヘビー級王者だった。岡村孝子の「あみん」は巡り巡ってこの「食人大統領」といわれたアミンから名付けられたものだ。 ボクシング界では、アミンよりもムガビが怖かった。25戦全KO。伝説のマービン・ハグラーが引き受けるまで誰もムガビに指一本触れよう... プクー
アフリカ Welcome back/(イーストロンドンの鷲)ウェルカム・ニシタVol.2 南アフリカのボクサーの歴史をきちんと知らないが、ブライアン・ミッチェルというジュニアライト級(スーパーフェザー級)の名王者がいたが彼は白人だった。黒人の世界王者としての先駆者がウェルカム・ニシタと言っていいだろう。厳密にはもっと古い王者も数人いるが、確固たる礎を築いたという意味では彼で間違いない。... プクー
アフリカ Welcome back/(イーストロンドンの鷲)ウェルカム・ニシタVol.1 南アフリカのスーパーバンタム級ビッグ3、最初に歴史のドアをこじあけた先駆者が、The Hawk(鷲)ウェルカム・ニシタだ。なんでウェルカムなんだろう?後の2人、ブヤニ・ブングとレーロホノロ・レドワバの記事は既に書いたがこの先人の情報を見つけたので緩やかに紹介する。... プクー