
フロイド・メイウェザーの原点、バレラやモラレス、パッキャオなど軽量級が熱く人気の時代に一人の個性的なメキシカンがいた。ヘスス・チャベス、小柄で色白な風貌から(チノ=中国人)と言われていた激しくも愛らし… 続きを読む

坂本博之とも戦ったセサール・バサンはどういう経緯かわからないが、それ以前に日本で4試合している。(帝拳プロモート)輸入ボクサーだったのだろうか、その他フランスでも4試合。和製デュラン、坂本博之が強打者… 続きを読む

あまりにも眩しい才能だった。誰もが未来のスターを信じて疑わなかった。同時期にプロになったミゲル・コットよりも人気も期待値も高かった。その輝きはどこか今のテオフィモ・ロペスやライアン・ガルシアを連想させ… 続きを読む

アベル・サンチェスの記事を書いたのも、ヨリボーイ・カンパスやホセ・ルイス・ロペスに寄り道したのも、全てはこの男について書きたかったから。何も見つけることができなかったが、ささやかな記事をみつけたので記… 続きを読む

ヨリボーイ・カンパスを紹介した際に出てきた、最強の「無冠の帝王」ホセ・ルイス・ロペス。実際は無冠ではないが彼の記録は第5代WBO世界ウェルター級王者(防衛0)たったこれだけだ。自分のためにもそんな彼の… 続きを読む

アントニオ・マルガリートは2000年代、ウェルター級のブギーマンとして活躍し、その間に3つの世界タイトルを獲得した。アグレッシブでオールアクション、熱いスタイルと鉄のアゴで知られていた。 続きを読む

本名よりヨリボーイ・カンパスとして知られる彼は今のボクシング界にはいないタイプの猛烈タフなスラッガーだ。世界初挑戦まで56戦全勝50KO、王者は時のP4Pフェリックス・トリニダードだった。71戦目でよ… 続きを読む

想い出のボクサーを回顧するのもいいが、いままであまり知らなかったボクサーを振り返り、その歴史と事実に驚愕するのも感慨深い。そんなボクサーを一人見つけてしまいましたがそれは後日紹介するとして、永遠の天才… 続きを読む

昔、日本の名護明彦が、練習仲間のバスケスの方がパッキャオよりもパンチが強いと言っていた気がする。男らしい殴り合いを得意とするメキシコの傑作スーパーバンタムの一人、激闘王という名にもっともふさわしい試合… 続きを読む

いくつもの困難がありました。人生の中で私は誰からも信用、認識されていませんでした。世界王者になるのに時間がかかりましたが、自分の人生で初めて信用を得られることができました。 続きを読む

ウンベルト・ゴンザレスとマイケル・カルバハルこそが正しくミリオンダラーベイビーであり、軽量級ではじめて100万ドルを超えるファイトマネーとなったビッグネームだ。王者になる前から無冠の帝王と言われ、その… 続きを読む

かつて読んで見逃していたのは、メイウェザーへの評価が高すぎつまらなかったから。初戦はカスティージョが勝っていたといえるほどの試合を演じたのに、あまりにメイウェザーを評価しすぎじゃないかと。その後、ホエ… 続きを読む

メキシコ初の5階級制覇(暫定を除けば4階級)を成し遂げた男をご存知だろうか、遠い過去の偉大なレジェンド達ではなく、あの、身近な存在のようでいて、決して日本人と交わることのなかった小さなやんちゃ坊主、ホ… 続きを読む

細身でハンサムな風貌ながらも芯が強くて頑固で意地っ張り、とっつきづらそうな印象もあったモラレスはやはり誇り高き曲者だった。ぎこちないけど強烈なパンチと脆そうでタフな面など魅力的なそのファイト、一度くら… 続きを読む

当時人気のあった、マルコ・アントニオ・バレラやエリック・モラレスの影に長い間隠れていたが、そのオールアクションなボクシングスタイルは魅力的だった。強すぎるという噂が先にたち、多くのトップファイターが彼… 続きを読む

マーク・ジョンソンもノニト・ドネアも速かったけど、長谷川だったとおもいます。とても爆発的なパンチを打てる男でした。私はそんな長谷川の意図を読んでお前がやろうとしている事はお見通しだぞと彼に知らしめ、驚… 続きを読む

全てのボクサーで一番好きなのが「リカルド・ロペス」だ。それを言うと必ず別の偉大なボクサーを持ち出されるが、リアルタイム、またはあらゆる映像をみて受けたその想いは一生変わらないだろう。ベストオブベストが… 続きを読む

大橋秀行はリカルド・ロペスと戦ったから偉大なキャリアに箔がついた。 当時の川島なら勝機はあったかもしれない。 続きを読む