メキシコ もう一人のオスカー/Chololo(チョロロ)オスカー・ラリオス 2025年3月28日 マニー・パッキャオはキャリアを通じて2人のオスカーと戦いそれぞれに勝利を収めた。1人はスーパースター、生きる伝説とみなされ、もう一人は過小評価されたファイターだった。しかしパッキャオに厳しい試合を強いたのは後者だった。... プクー
日本 オールドクラシック/(ノックアウト・ダイナマイト)内山高志 2025年3月27日 もしマイキーと戦っていたなら、どちらが勝つにせよ、ノックアウト決着になったでしょう。どっちが強いか決めるために本当に彼と戦いたかったです。... プクー
ロシア pickup キルギスの狼/オルズベック・ナザロフ 2025年3月27日 ナザロフの眼は益々悪化し痛みは激しさを増した。試合後、網膜が3か所裂けていることがわかった。左目は全盲になっていた。... プクー
アメリカ 完走した男/(テキサスの竜巻)ジェシー・ジェームス・レイハ 2025年3月27日 私の名前に触れずにアズマー・ネルソンを語ることはできません。逆も然りです。素晴らしい、本当に素晴らしい仲間です。彼との試合は大変でした。ネルソンと42ラウンドを共有するには何かを学ぶ必要があります。無意味な相手とラウンドを重ねても学びは何もありません。 自分より強いファイターと戦うことで自分自身がより良いファイターにも... プクー
アルメニア 過信した男/レイジング・ブル(怒れる雄牛)ビッグ・ダルチニアン 2025年3月27日 人口300万人のアルメニアはヨーロッパのくるみ割り人形だ。戦争、ロシアとの併合、アゼルバイジャンからの干渉、虐殺、トルコからの圧力・・・この国で成功することはほぼ不可能だ。家族や友人を残して他のどこかに行かなければならない。... プクー
アメリカ 毒煙ときどき鋭利/(スモーク)デリック・ゲイナー 2025年3月27日 元世界フェザー級王者、(スモーク)デリック・ゲイナーがリングに足を踏み入れた時、いつもそこに煙が、火があったと人々は言う。長身サウスポーだったゲイナーは優れたスキルをスピードを駆使し、90年代半ばから2000年代のフェザー級を席巻した。... プクー
アメリカ 期待されすぎた男/マーク・ブリーランド 2025年3月27日 日本の尾崎富士雄とも戦ったことのある、アメリカのアマチュア最高傑作のマーク・ブリーランドはジャブの天才だった。尾崎はほぼジャブだけでわずか4回、血まみれでストップされた。後半勝負に希望を託した粘りの尾崎も前半で儚く散った。 しかし、そんなブリーランドの王朝も長くは続かなかった。アマチュアとしてのスタイルに固執しすぎてい... プクー
ルーマニア レナード・ドーリン マインドセット/ルーマニアのライオン レナード・ドーリン 2025年3月26日 ヒーローは物事を成し遂げられるということを示すために必要なのです。ルーマニアにはプロがなかった。教えてくれる人もいない。プロのキャリアの50パーセントはマインドセットだと言われていますが、私たちにはそのマインドセットがなかったのです。... プクー
フィリピン 浮浪児の首領/マニー”ザ・マグニフィセント”パッキャオ 2025年3月26日 これから何度も書くことになるとおもうが、40歳でキース・サーマンに勝利した偉大な功績を称えて、かなりザックリですがマニー・パッキャオの足跡を辿る海外記事を紹介します。... プクー
パナマ 醒めない悪夢のその先に/(ブジア=点火プラグ)イラリオ・サパタ 2025年3月26日 イラリオ・サパタ(Hilario Zapata、1958年8月19日 - )は、パナマの元プロボクサー。パナマシティ出身。元世界2階級制覇王者(ライトフライ級、フライ級)。「軟体動物」とも形容されたディフェンスワークに優れた技巧派の選手。その技量は評論家からも高く評価され、ボクシング・アナリスト増田茂はライトフライ級歴... プクー
アメリカ 巨匠と共に永遠に/(ライツアウト)ジェームズ・トニー 2025年3月26日 この記事は2009年時点のもので、まだトニーが現役時のものなので、彼のプロフィール的なものは書かれていませんでした。プロフィール的なものはWIKIを引用します。... プクー
コロンビア ここにしか咲かない花/(ハッピー)ミゲル・ロラ 2025年3月26日 いつものような中身ある記事でなくてすみません。今のところ彼の特集記事のようなものをあまり見つけることが出来ないからです。我らが井上尚弥が、歴史上もっとも偉大なバンタム級ではなかろうかと口が滑りそうな状態ですが、様々なバンタム級のレジェンドの中で比較的短いキャリアながらも、只者ではない才能に出会い、記録しておきたかったの... プクー
アメリカ 勝者の痛み/(アイス)モンテル・グリフィン 2025年3月25日 当時浅はかなボクシングファンであった自分にとってのモンテル・グリフィンは、ロイ・ジョーンズ・ジュニアに初黒星をもたらした男ではあっても、ラッキー以外なにものでもなく、再戦であっさり負けた弱い男という認識だったが、ロイ・ジョーンズ・ジュニアに挑戦すること自体がトップクラスでなければ叶うものではなく、その他のキャリアをあっ... プクー
アメリカ The Warrior(戦士)リアル・ディール/イベンダー・ホリフィールド 2025年3月25日 私はただ、評判に負けるわけにはいかないと思っただけです。私の母は、『チャンピオンになるには、チャンピオンを倒さなければならない』と言っていた。評判なんかに負けるなとね。... プクー
アメリカ 未知との遭遇/(Superman RJ)ロイ・ジョーンズ・ジュニア 2025年3月25日 「こんなのかつて見たことがない」これが我々の印象であり、ジョーンズ自身の誇りでもあったようだ。こんなファイターが現れたら驚愕と共に、絶望しか感じない。当たり前だが、日本と最も疎遠な世界に生きた超人だった。人間じゃなかった。ボクシング史上屈指の身体能力の持ち主と評される「スタイルがないのがスタイル」と言われた天才だ。... プクー
アメリカ 軽んじられた8番目の男/(スウィート)レジー・ジョンソン 2025年3月25日 ジョン・デビッド・ジャクソンに続き、トニーに負けた、ロイに負けた、その相手くらいにしか記憶にないレジー・ジョンソンでしたが時代のベストに遜色ない実力者でした。 ミドル級とライトヘビー級を制した男はみな殿堂入りしている。カネロがコバレフに勝てば9人目。殿堂入り確実だろう。しかしレジー・ジョンソンはどうだろうか、読めば殿堂... プクー
ブラジル 国民のバンタムと私のフェザー/ガロ・デ・オーロ(黄金のバンタム)エデル・ジョフレ 2025年3月25日 黄金のバンタム、こんな戦績の王者は2度とあらわれないといえる伝説の王者ですが、40歳にして無敗のWBC世界フェザー級王者として引退した事実をご存知だろうか?興味深く読みたい読者は少ないだろう。その現役時をよく知らないから。これはファイティング原田へのカウンターパートとして記録しておく。なかなか興味深い内容だ。... プクー