メキシコ The sky's the limit(限界なんてない)/サルバドール・サンチェス 2025年4月19日 想い出のボクサーを回顧するのもいいが、いままであまり知らなかったボクサーを振り返り、その歴史と事実に驚愕するのも感慨深い。そんなボクサーを一人見つけてしまいましたがそれは後日紹介するとして、永遠の天才、サルバドール・サンチェスについて、日本人の方が書いた記事ですが、そのサイトが消えてなくなりそうなものだったので抜粋とい... プクー
メキシコ 隻眼となった魔術師/(マグニフィコ)イスラエル・バスケス 2025年4月18日 昔、日本の名護明彦が、練習仲間のバスケスの方がパッキャオよりもパンチが強いと言っていた気がする。男らしい殴り合いを得意とするメキシコの傑作スーパーバンタムの一人、激闘王という名にもっともふさわしい試合を演じてきた。身長は今の井上尚弥と同じくらい。当時、このバスケスと激闘、殴り合いができた日本人はいただろうか、いやいなか... プクー
メキシコ pickup さよならも言わずに/(Siri=シリ)オルランド・サリド 2025年4月18日 いくつもの困難がありました。人生の中で私は誰からも信用、認識されていませんでした。世界王者になるのに時間がかかりましたが、自分の人生で初めて信用を得られることができました。... プクー
メキシコ 100万ドルのゴーン・ベイビー・ゴーン/(チキータ)ウンベルト・ゴンザレス 2025年4月17日 ウンベルト・ゴンザレスとマイケル・カルバハルこそが正しくミリオンダラーベイビーであり、軽量級ではじめて100万ドルを超えるファイトマネーとなったビッグネームだ。王者になる前から無冠の帝王と言われ、その名に恥じぬ通りアジア最強であった張正九もあっさり下し、この階級もアジアを超えていくのかと無力感に襲われた。... プクー
メキシコ クリアカンのライオンの陰で/ホセ・ルイス・カスティージョ 2025年4月17日 かつて読んで見逃していたのは、メイウェザーへの評価が高すぎつまらなかったから。初戦はカスティージョが勝っていたといえるほどの試合を演じたのに、あまりにメイウェザーを評価しすぎじゃないかと。その後、ホエル・カサマヨールがカスティージョの戦術面を高評価していたり、コメントで「坂本がいいところなく敗れたバサンを一方的に下した... プクー
メキシコ 死ぬまでやめないロリポップボーイ/ホルヘ・アルセ 2025年4月16日 メキシコ初の5階級制覇(暫定を除けば4階級)を成し遂げた男をご存知だろうか、遠い過去の偉大なレジェンド達ではなく、あの、身近な存在のようでいて、決して日本人と交わることのなかった小さなやんちゃ坊主、ホルヘ・アルセ。最後は6階級制覇へのチャレンジまでした激闘王のTravieso(トラビエソ、やんちゃ坊主)... プクー
メキシコ 天才は頑固のはじまり/エリック・モラレス 2025年4月13日 細身でハンサムな風貌ながらも芯が強くて頑固で意地っ張り、とっつきづらそうな印象もあったモラレスはやはり誇り高き曲者だった。ぎこちないけど強烈なパンチと脆そうでタフな面など魅力的なそのファイト、一度くらいは日本人と戦う姿を見てみたかった。池とやっているし認めているのだ。... プクー
メキシコ 日陰のプロフェッサー/ Dinamita(ダイナマイト)ファン・マヌエル・マルケス 2025年4月13日 当時人気のあった、マルコ・アントニオ・バレラやエリック・モラレスの影に長い間隠れていたが、そのオールアクションなボクシングスタイルは魅力的だった。強すぎるという噂が先にたち、多くのトップファイターが彼を避けてきた。噂が本当であるならばナシーム・ハメドもその一人だ。... プクー
メキシコ 煌めきと儚さと天才と/ Cochulite(狼)フェルナンド・モンティエル 2025年4月12日 マーク・ジョンソンもノニト・ドネアも速かったけど、長谷川だったとおもいます。とても爆発的なパンチを打てる男でした。私はそんな長谷川の意図を読んでお前がやろうとしている事はお見通しだぞと彼に知らしめ、驚かせる必要がありました。... プクー
メキシコ pickup 小さな巨人が流した涙/リカルド・ロペス 2025年4月11日 全てのボクサーで一番好きなのが「リカルド・ロペス」だ。それを言うと必ず別の偉大なボクサーを持ち出されるが、リアルタイム、またはあらゆる映像をみて受けたその想いは一生変わらないだろう。ベストオブベストがミニマム級なのが悲しいが、目撃したものは仕方ない、それもまた神の悪戯なのだろう。... プクー
メキシコ マルコ・アントニオ・バレラ 永遠のライバルに恵まれたヒーロー/(ベビーフェイス・アサシン)マルコ・アントニオ・バレラ 2025年4月6日 大橋秀行はリカルド・ロペスと戦ったから偉大なキャリアに箔がついた。 当時の川島なら勝機はあったかもしれない。... プクー
メキシコ ジョニー・ゴンサレス ジョニー・B.グッド/Bombardero(爆撃機)ジョニー・ゴンサレス 2025年4月4日 "Maybe someday your name'll be in lights..."「やがてお前の名前がライトアップされる」Johnny B. Goode、ジョニー、うまくやれ!... プクー
メキシコ ミスター・ノックアウト/ルーベン・オリバレス 2025年4月2日 ルーベン・オリバレスは、歴史上最もエキサイティングな、そして最も優れたファイターの一人として、懐かしく記憶されている。... プクー
メキシコ 人生の意味/El César del Boxeo(ボクシング界のシーザー)フリオ・セサール・チャベス 2025年4月2日 お金、女性、名声、家、車、ヨット、男が望む全てを手に入れましたが、それは私の人生に何も意味を与えませんでした。私は何も感じなかった。だから私は何をしたのか?この世でできる最も愚かな事をしました。... プクー
メキシコ 日陰の太陽/(El Zurdo=左利き)ホセ・ルイス・ラミレス 2025年4月1日 「メキシコでボクサーになるということは戦士(ウォリアー)でなければなりません。」マルコ・アントニオ・バレラ... プクー
メキシコ 不屈のLa Zorrita(キツネ)/ウンベルト・ソト 2025年3月30日 常に自分自身に挑戦するのが好きなんだ。その頃、家族を助ける唯一の方法がボクシングだった。まともなトレーナーもプロモーターもいなかった。しかし、私は決して辞めず、あきらめなかった。... プクー
メキシコ pickup 無知の涙も枯れて/(ラカンドン)ビクトル・ラバナレス 2025年3月29日 カメラのフラッシュ、美しい女性、20日間のパーティーが遠くにあった。イダルゴ駅の入り口近くで叫ぶその男にもはや過去の面影はない。かつてその男が世界チャンピオンだったことなど誰も知らない。大都市のつぶやきのように、フランネルを振って叫ぶ男の声が聴こえるだけだ。... プクー
メキシコ むき出しの言語(拳)/Baby Face Assassin(童顔の暗殺者)マルコ・アントニオ・バレラ 2025年3月28日 モラレスVSバレラの三部作について何が言えるだろう?それはある意味彼らの遺言状だった。彼らは互いに憎しみあって36ラウンドの歴史を作った。暴力、勇気、後退することを拒絶した。... プクー