日本 振り返れば奴がいる/徳山昌守 この男こそ最強レベルの日本人世界王者と認めるマニアも少なくない。けれど、わかりやすいスピード、ノックアウトのカタルシスを求める者には極めて複雑難解なリングの職人なのであった。... プクー
日本 100年に一人の孤高(ちょっちゅね)/具志堅用高 日本では一番有名人かもしれないボクサーの具志堅用高は今のコミカルな姿と違いボクシングでは天才系だった。スピード、スキル、パワー、3拍子揃った芸術度の高いサウスポー、彼のキャリアがその後の日本人ボクサーの基礎となったといっても過言ではないのかもしれない。... プクー
日本 日本の至宝、世界の損失/内山高志 スポーツジムでランニングマシンをやってると苦しいし何といっても退屈だ。そんな時、今時のマシンはネットに接続できるので、ボクシング動画を観てると時間があっという間に過ぎる。平成最後の一時、内山のダイジェストをみてあっという間に目標距離を走りぬいた。平成も駆け抜けた。... プクー
日本 満ち足りた最後の激闘王/八重樫東 子供の頃から逆境を乗り越えるための強い精神力を身につけていました。若いシーサケット・ソー・ルンビサイにKO勝ちしましたが、今の彼とは全然違いました。... プクー
日本 腐敗に散った孤高/ゴッドレフト(神の左)/山中慎介 フェアな戦いがしたかった。反則なしでネリーと戦いたかった。ネリーのスキルやパンチ力など正確なことはわかりません。まともな状況ではなかったからです。今後も体重が許す限りはバンタム級で戦い続けるのでしょうが、これ以上問題を起こさず、クリーンな戦いをして欲しいとおもいます。... プクー
日本 pickup 風のHipster(ヒップスター)/畑山隆則 やんちゃで熱く、期待を裏切らない、人々がアスリートに求める要素を全て持つ彼は、全力で時代を駆け抜けた。 https://www.youtube.com/watch?v=bLWG3yVIpeo 畑山隆則(24勝2敗3分19KO)アジア以外のボクシングファンは畑山のことはあまり知らないかもしれない。 中学時代は野球部に所属... プクー
日本 猿の子供/柴田国明 エディは魔法のようなモチベーターで、ビラフロアとの再戦とは違ってとてもいい気分で試合に臨むことができた。この勝利は本当にファンへのプレゼントだった。いつものように祝杯をあげたが、正直なところ、興奮というよりほっとした。約束は守らなければならなかった。... プクー
日本 オールドクラシック/(ノックアウト・ダイナマイト)内山高志 もしマイキーと戦っていたなら、どちらが勝つにせよ、ノックアウト決着になったでしょう。どっちが強いか決めるために本当に彼と戦いたかったです。... プクー
日本 折れた矢/海老原博幸(本名 松田博幸) 日本人として3人目の世界王者、私がボクシングに熱中していた頃に日本にやってきたユーリ・アルバチャコフに無理やりリングネームをつけさせた名前として記憶している。ユーリ海老原・・・いくらなんでもそりゃないだろと・・・ 海老原博幸、彼こそがマンガ、「あしたのジョー」のモデルである。... プクー
日本 天才とは努力する才能である/ファイティング原田(本名 原田政彦) ファイティング原田、リアルタイムでは知らないのだが、この偉人を振返り、次世代のバンタム級を継ぐ日本人を見届けなければなるまい。... プクー
日本 流星のリアル/長谷川穂積 書き終えてどんなタイトルにしようかなと迷った長谷川穂積、彼もまた内山と同じ、「日本の至宝、世界の損失」ではあっても海外進出を待望された時代というわけでもなかった、時代は急速に移り変わる。流星でぴったりだ。私にとっては・・・... プクー
日本 overachieved・予測を超える男/ガッツ石松(本名 鈴木有二) OK牧場、「伝説の男〜ビバ・ガッツ〜」映像探せませんでしたが、歌詞だけ読んでも笑っちゃう。 好きな数字はなんですか?「ラッキーセブンの3」 「私はね、ボクシングに出会ってから人生観が360 度変わったんです」 しかし、そのボクシングキャリアは凄まじい。 1969年、全日本ライト級新人王。同期の新人王にウェルター級の輪島... プクー
日本 崇高なる道へ②/西岡利晃 リング誌で特集されるこの記事は「BEST I FACED」というものです。過去のスーパースターというよりは、その陰に隠れ、殿堂入りクラスの王者ではないものの、記者の心を奪った選手を特集しています。西岡は海の向こうの識者を感動させたボクサーなのでしょう。... プクー