アメリカ すべてを忘れたそのあとで/Terrible(恐怖の男)テリー・ノリス Vol.2 ノリスのキャリアを賞賛する内容ではなく、リタイア後の状況と脳医学的な話になってしまいましたが、とても有意義な内容だとおもいます。事故、障害を克服することはきっとできるはずだ。... プクー
アメリカ すべてを忘れたそのあとで/Terrible(恐怖の男)テリー・ノリス Vol.1 中量級で一番速かった、全盛期には手がつけられなかったのがTerrible(恐怖の男)テリー・ノリスではないだろうか。本気を出せばだれにも負けない、人間を超えた領域のスピード、さらにはパンチ力、キレ、全てを備えていた。ただひとつだけ、不用意に打たれ脆く、打たれ過ぎた。... プクー
アメリカ 第二の人生2つの天職/ロベルト・ガルシア レジェンドネタはいつもある訳じゃなく、誰かを書いて誰かを想い出す。調べていい記事みつけたら書くという感じだが、また見つけちゃいました。今回は数奇な運命で日本でデビューし何度か試合をした縁があるのに、井上尚弥は「大物を誰も倒してない!」「ノニトのフックが炸裂すれば、イノウエはアウトだ」とドネアの肩を持つロベルト・ガルシア... プクー
アメリカ 失われた2秒の影/(TNT=爆弾)メルドリック・テーラー Vol.3 リチャード・スティールのあのストップは正しかったのだろうか?テーラーにもう余力はなかった。しかし本能的にすぐに立ち上がった。あと30秒残っていれば完全に破壊されていただろう。 しかし残りは2秒だった。 再開してもチャベスはテーラーに触れる事もできずにラストの鐘が鳴っていたはずだ。... プクー
アメリカ 失われた2秒の影/(TNT=爆弾)メルドリック・テーラー Vol.2 サンダーVSライトニング、フィクション以上に劇的な試合となったこの名勝負、オールドファンには永遠のマスタークラシックだ。チャベスの連勝記録が遂にストップする瞬間。憶えている、決して忘れない。なぜあのような結末となったのか、そこには様々な伏線があった。... プクー
アメリカ 失われた2秒の影/(TNT=爆弾)メルドリック・テーラー Vol.1 メルドリック・テーラー、残酷すぎる人生のハイライトを境にその輝きは重く冷たい闇に覆われた。「スーパーソニック」と言われた超速の天才の軌跡... プクー
アメリカ 台風小僧一過/(Ferocious=El Feroz=狂暴)フェルナンド・バルガス 意図せず悪童シリーズになってしまったが、フランシスコ・ボハドと言わずとも、もっとわかりやすい例にフェルナンド・バルガスがいた。テオフィモ・ロペスもライアン・ガルシアも、まさかボハドのようにはなりたくなかろう。世界王者になったとしても、流星の如く太く短いキャリアを築いたバルガスは先を急ぎ過ぎた。 バルガスになるのもデラホ... プクー
アメリカ pickup Mi Vida Loca-ミ・ヴィダ・ロカ=私の狂った人生/ジョニー・タピア リングの狂犬、ジョニー・タピアは悲惨で過酷すぎる人生の地獄に抗うため、破滅の道を進んだ。しかしリングの中だけは天国だった。リングだけが人生、ここでしか生きることができなかった。... プクー
アメリカ 見届けた男/ケニー・アダムス あまり人となりがわかる記事ではありませんが、生き証人のようなトレーナー、ケニー・アダムスのインタビューです。今はたしかWBSS決勝で井上尚弥と対戦するノニト・ドネアに頼まれてみているかとおもわれます。ノニトが今までで一番だみたいな事も言ってましたが・・・村田VSブラントの再戦で来日し、村田はブラントに勝てるようなコメン... プクー
アメリカ ヨハネ3:16/(キング)ケネディ・マッキニー 最高の才能が必ずしもプロで大成功するわけではない。数多くのボクサーを指導し、今はノニト・ドネアを教えるケニー・アダムスをして最高傑作といわしめた男はその才能の片りんを随所にみせながら、ビッグファイトには無縁のままグローブを吊るした。... プクー
アメリカ 陽のあたらない部屋/(アメリカン・ドリーム)デビッド・リードVol.3 金メダルは祝福であると同時に呪いでもある. 今、(アメリカン・ドリーム)デビッド・リードは新たな戦いに挑んでいる。... プクー
アメリカ 陽のあたらない部屋/(アメリカン・ドリーム)デビッド・リードVol.2 「私は目が悪く・・・もう戦えません。ボクシングは好きです。子供の頃に・・・ボクシングが好きになりました。・・・しかし十分稼ぐことができませんでした・・・だから、今はボクシングとは何も関係がありません。」 孤独なリードの部屋にはボクシング雑誌や本も多くあるという。ボクシングに愛され、ボクシングに捨てられた男を救うのもまた... プクー
アメリカ リトルビッグマン/シャンバ・ミッチェル メドウランズで、俺がロープにつかまったところで、ドーン。部屋全体が真っ暗になり、俺は1分間ロープの上に座っていた。その時、「チン」という鐘の音が聞こえた。俺は1分間そこに立って、自分のコーナーに戻った。コーナーは俺の目を見て、頭に氷を投げた。大丈夫かと聞かれたので、『ここはどこだ』と答えたよ。 奴はクソみたいなパンチが... プクー
アメリカ 陽のあたらない部屋/(アメリカン・ドリーム)デビッド・リード Vol.1 忘れられない、忘れてはならないボクサーを残すために記録する。既に記録した。しかし己のために改めて記録し直す。... プクー
アメリカ 視界不良なミスリード/(アメリカン・ドリーム)デビッド・リード 最短世界奪取、複数階級最速制覇・・・最短、最速そんな記録はいらない。これはキャリアを急ぐ日本のボクシング界、関係者に是非読んで欲しい記事だ。... プクー
アメリカ 不屈のブラック・ジャック/(The Surgeon=外科医)フランキー・ランドール ランドールといえば、フリオ・セサール・チャベスに初めて土をつけた男という名誉だけがついてまわるが、キャリアを通して振り返ると、不遇、不運の王者だった。こんな地味な男が輝いてはいけない、何かの間違いだとばかりに再戦や不運なジャッジが付きまとった。... プクー
アメリカ 悲運のスーパーカー/(モーターシティ)オーバ・カー 日本では名前がユニークなので覚えている人も多いだろう。マニアには無冠の帝王と言われたオーバ・カーはデトロイトのクロンクジム、エマニュエル・スチュワードのファイターとして、ハーンズやマクローリー、カリーに劣らぬ才能を持っていたが神の悪戯、時の運で一度も王者になることなくグローブを吊るした。その悲運はどこか日本の村田英次郎... プクー
アメリカ 衝撃のJJ/(Joltin=驚異)ジェフ・チャンドラー サンドバル繋がりで出てきた名王者、ジェフ・チャンドラーの事も紹介しておきます。日本人としてはこちらの方がなじみがある選手かとおもいます。ボクシングとは時の運、村田英次郎もルペ・ピントールやチャンドラーのような名王者が相手でなければ世界王者になれていたかもしれない。記事は日本人の方のもので翻訳ではないですが、貴重なので転... プクー