最短世界奪取、複数階級最速制覇・・・最短、最速そんな記録はいらない。これはキャリアを急ぐ日本のボクシング界、関係者に是非読んで欲しい記事だ。 続きを読む
ランドールといえば、フリオ・セサール・チャベスに初めて土をつけた男という名誉だけがついてまわるが、キャリアを通して振り返ると、不遇、不運の王者だった。こんな地味な男が輝いてはいけない、何かの間違いだと… 続きを読む
日本では名前がユニークなので覚えている人も多いだろう。マニアには無冠の帝王と言われたオーバ・カーはデトロイトのクロンクジム、エマニュエル・スチュワードのファイターとして、ハーンズやマクローリー、カリー… 続きを読む
サンドバル繋がりで出てきた名王者、ジェフ・チャンドラーの事も紹介しておきます。日本人としてはこちらの方がなじみがある選手かとおもいます。ボクシングとは時の運、村田英次郎もルペ・ピントールやチャンドラー… 続きを読む
「黄金のバンタム」はエデル・ジョフレに与えられた称号だが、時代、主観によってファンそれぞれの「黄金のバンタム」がいる。ルーベン・オリバレス、カルロス・サラテ、ジェフ・チャンドラー、オーランド・カニザレ… 続きを読む
屋根があり、冷蔵庫に食べ物もある、ちゃんとした車にも乗っている。ボクシングで多くのお金を稼ぐことはできなかったが、お金のためにスポーツをするのであれば、間違ったスポーツをしていることになる。私はボクシ… 続きを読む
トニー・アヤラ繋がりでポーリー・アヤラを読んでみたら、兄弟ではない、恐らく親戚でもないのではないか、そのくらい、厳格で聡明な男でした。これを読むと辰吉はラッキーだった。あのキャリアで勝てる相手ではなか… 続きを読む
時にこういう無軌道で破天荒なファイターが生まれるのがボクシング、特にアメリカという土壌だが、彼はボクサーである前に犯罪者、アルコール、ヘロイン中毒者ではなかったか。その力を借りて超人たりえたのではない… 続きを読む
一時期、ドナルド・カリーはスーパースターの座を狙えるほど、必要なものすべてに恵まれた完璧なファイティングマシーンに見えた。シュガー・レイ・レナードの後継者であり、マーヴィン・ハグラーを視野に入れたカリ… 続きを読む
アメリカのバリバリの強者が日本にやってくる理由は、本場でビッグマッチを掴み損ねた選手というイメージがある。ファイトマネーはそこそこ、ビッグマッチまでのひと稼ぎ、半分旅行気分・・・それでもその技術と身体… 続きを読む
一番書きたいのに書けないのは、彼自身の言葉がない、インタビューできない状態だからだろうか。個人的ボクシング観戦史上最も残酷な試合がマクラレンVSベンであり、最も強打者同士の対決がマクラレンVSジャクソ… 続きを読む
いつの時代にも、運に見放され、誰にも見向きもされずに静かにリングを去っていく者がいる。アマチュア戦績213勝4敗、同じ時代を生きたオリンピックのチームメイト、フロイド・メイウェザーJrより偉大な記録を… 続きを読む
ゴロフキンとアベル・サンチェスはカネロ戦を最後に決別した。トレーナーと選手の出会いと別れはいつの時代にもあるものだ。ここで手に入らない新しい何かを求めて選手は去っていく。3年ほど前、ケル・ブルックとの… 続きを読む
日本の石田順裕とも戦った、ポール・ウィリアムスはそれがまさかのラストファイトとなった。ドミトリー・ピログも石田が最後の相手となった。これは神のいたずらか・・・身長185センチ、リーチは208センチとい… 続きを読む
マイケル・ナンのSecond Toというニックネームはレナードやハーンズに続く、次世代のスーパースターという意味だとおもうが、残念な事に日本人的に直観的に感じる、2番目の男=1番になれなかった男という… 続きを読む
ウィテカーの急逝を受けて、多くの偉大なボクサーからの追悼メッセージをみかけましたが、ここではそのカウンターパートとして、ウィテカーも高く評価していたバディ・マクガートを紹介し彼とウィテカーの偉大さを再… 続きを読む