黄金のバンタム、こんな戦績の王者は2度とあらわれないといえる伝説の王者ですが、40歳にして無敗のWBC世界フェザー級王者として引退した事実をご存知だろうか?興味深く読みたい読者は少ないだろう。その現役時をよく知らないから。これはファイティング原田へのカウンターパートとして記録しておく。なかなか興味深い内容だ。...
プクー
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ボクシングで人生を学びました。
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日本人として3人目の世界王者、私がボクシングに熱中していた頃に日本にやってきたユーリ・アルバチャコフに無理やりリングネームをつけさせた名前として記憶している。ユーリ海老原・・・いくらなんでもそりゃないだろと・・・ 海老原博幸、彼こそがマンガ、「あしたのジョー」のモデルである。...
決して遠い過去の選手ではなくリアルタイムに存在した選手だが、あまり記憶にないのは試合を観る機会が少なかったからだ。30戦以上無敗で安定王者に君臨してはいたものの、なぜか情報が少なくあまりきちんと観たことがなかったのはバディ・マクガートと同じだ。 そういう日陰の天才、脚光を浴びることができなかった存在の方がいい指導者にな...
ダニー・ロメロ、悪童ぶりが目立つジョニー・タピアに比べてハンサムなエリート、アイドルな側面が目立ちましたがスタイルはロメロがハードパンチャーでタピアがスマートでした。ホンモノの強さでした。どうしても見た目や性格などでファイターはキャラ設定されてしまい、タピアに比べればブレイクしなかった印象もありますが 45勝38KO5...
昨日、Youtubeでこの動画をみつけ、見入ってしまいました。バレロとパッキャオの仮想対決遊びかとおもいましたが、貴重な映像を含む、エドウィン・バレロの重厚なドキュメンタリーでした。...
内なる悪魔に飲み込まれた神秘的なファイター、エドウィン・バレロの記事を2か月前に書いたのですが、記事がそのまま映像化されたようなものを見つけました。一見の価値ありです。やっぱこの男は強い。今のモンスター、井上尚弥並ではないだろうか、日本での練習風景もあります。...
あれは僕のキャリアの中で最高の勝利、少なくとも3本の指に入る勝利だったと思う。日本の国民はとても礼儀正しく、敬意を払ってくれる。日本での試合は僕の夢のひとつだった。そこで穂積のようなレジェンドと戦い、勝利したことは最高だった。 ヘビーハンドのプレッシャーファイター、キコ・マルチネスは、常に自分自身への挑戦を忘れず、Sバ...
ジョン・モリナではなくジョン・ジョン・モリナ、でも本名はファン・モリナ。オールドファンなら知っている名前だろう。改めて振り返ると彼はWBOという当時新団体の初期を代表する王者であり、ビッグマネーを求めて未来のスターに挑みつつ、彼らの引き立て役に終わった、過小評価された名王者である。 こういう男がいるからプエルトリコのボ...
インタビューを追記しました。残念ながら日本人は入っていませんでしたが・・・ TVでは少女漫画に出てくるような化粧をした韓国人が歌ったり踊ったりしているが、私の知る韓国人はあんな顔ではない。岩のようにゴツく、弁当箱のように四角く、根性があった。どうして韓国のボクシングは衰退してしまったのだろう?...
ウガンダの独裁者、イディ・アミンは身長193センチの巨漢で東アフリカのボクシングヘビー級王者だった。岡村孝子の「あみん」は巡り巡ってこの「食人大統領」といわれたアミンから名付けられたものだ。 ボクシング界では、アミンよりもムガビが怖かった。25戦全KO。伝説のマービン・ハグラーが引き受けるまで誰もムガビに指一本触れよう...
カザフスタンの英雄はゴロフキンですが、その前に偉大な王者がいました。彼がカザフスタンプロボクシングのパイオニアです。...
最高の勝利、栄光の頂点のすぐ後に闇が待っているのがボクシング。辰吉との日本史上の究極決戦に勝った薬師寺保栄は長くその栄光を持続させることはできなかった。この指名挑戦者を迎えると聞いた時に多くの日本人識者も、薬師寺危うしとおもっていたに違いない。...
スーパーライト級こそ最激戦区という持論だが、この男がいたならばケリはついているだろう。階級もわけもわからず見ていた時代のファイターだが、レナードよりもタイソンよりも一番強いと感じたのが彼だ。しかし、祝福されたレナードと違い、アーロンはアローン(孤独)だった。ハッピーエンドはなかった。...
知っている人は少ないだろうが、米国黒人軽量級でめちゃ強かった人です。日本人との絡みはありません。同時に軽量級で米国黒人という不遇がついてまわったレジェンドでありました。...
訳あって、32歳という普通のボクサーならば引退もちらつく年齢になってプロになったアムナット。あっという間に駆け抜けたキャリアだったが、世界王者となりベルトを5度防衛、井岡やゾウ・シミンよりも極上だった。...
ファイティング原田、リアルタイムでは知らないのだが、この偉人を振返り、次世代のバンタム級を継ぐ日本人を見届けなければなるまい。...
セルゲイ・コバレフのまだ誰にも話していない物語。それは、奇跡であり、偶然であり、必然なのかもしれない。少し出来の悪い映画のようなストーリーなのだった。...
11月2日に人生最良の給料日を迎える、(クラッシャー)セルゲイ・コバレフ。今の彼がどういう状況であれ、人生最大のピンチ、引退の危機を乗り越え掴んだ大きな財布。それはコバレフが真の実力者だからだ。しかしこれはただの寄り道、ボーナスステージだ。統一戦こそ王道であると心に誓い必ず勝って欲しい。...
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