ヘラジカの凍った生の肝臓がどんな味だか知ってますか? ロシアの血液浄化剤、それは血のチョコレート味です。美味しいです。 匠のあとは記録よりも記憶に残る、(シベリアンロッキー)ルスラン・プロボドニコフについて書いてみようとおもう。...
プクー
「ボクシング動画配信局」https://box-p4p.comの管理人です。
ボクシングで人生を学びました。
プクーの記事一覧
アンドレ・ウォードの物語は彼が言う通り「無一文から成り上がった男、スラムから這い上がった子供みたいなありふれたストーリー」ではなく、簡単に感動、共鳴できるものではなかった。しかし、彼が戦ってきた本当の敵、抗ってきたものが何であるのか、大変興味深く、とても大事な記録だった。...
たまに読むと明るくなれるから再アップ。メイウェザーは彼が一番難敵だったと褒めたたえているんですね。 今日は開き直って誰も知らないシリーズ。最後まで読めばきっと明るくなれる、勇気をもらえる、そんな素晴らしいストーリー。いつも陽気でポジティブな名脇役のゲートキーパーがいるからこそボクシングは魅力的であり続ける。...
「私は両親の事や彼らの苦労について話したことがありません。いつも彼らの名前や彼らが誰であるのか守りたかった。私の物語を、無一文から成り上がった男、スラムから這い上がった子供みたいなありふれた決まり文句に還元したくなかった。」 なぜウォードは過去を閉ざしてきたのだろうか・・・ 信仰 その夜、オラクルアリーナでウォードは友...
S.O.G.(神の子)アンドレ・ウォードを知ることは、バーナード・ホプキンスと同じくらい奥が深く難解な事だが、それがすなわちボクシングを知ることであり人間を知ることにもつながる。本質・核心が潜んでいる。...
S.O.G.(神の子)と呼ばれるアンドレ・ウォードは単純にボクシングが巧みで、決して負けないからそう呼ばれているくらいしか考えていなかったが、リングの哲学者ともいうべき、とても奥が深く難解な人間なのであった。頭が良くないとボクシングは出来ない、苦悩し克服していく力が必要だ。...
現役時代はボディビルダーのように筋肉質でありながら非力、けれど嵐のような躍動感とスピード、攻守の巧みさで極めて負けにくいトップファイターだったブラッドリー。どうやら彼は長い事ヴィーガン(菜食主義)であり、ドーピング行為の一掃を目指しオリンピック水準のドーピング検査を自主的に受けているほどの厳格者にして、表現豊かなインテ...
ヘナロ・エルナンデスは次元の違う強さで左手一本で日本期待のホープを涼しく潰していったが、その絶望的までに大きく強力なファイトに反しとても優しい紳士だった。...
ハットンに関しては様々な情報や思い入れがあるだろうが、一度整理しておくことにする。...
クラックブーム(Crack epidemic)とは、アメリカでクラック・コカインの使用率が急激に高まった1984年~1990年までの6年間のことらしい。当然ボクシング界にも蔓延していたのだろう、それは今も形を変えて蔓延しているに違いない。 ファッション的に憧れ手を出す若者は世界中に多く、こうしたブームに浮かれた果ての当...
選手に混じってトレーナーが何人か入っているレジェンドシリーズ、トレーナーの話ほどなるほどなとおもう言葉はありません。日本で浜田剛史と戦ったロニー・シールズはあれがアメリカなら勝ちだったかもしれない。しかし退屈なファイトだった。あれが強打の浜田に対抗する自分のベストだったのだ。 天才的なアスリートは、その余りある才能ゆえ...
ロレンソ・パーラ、気まぐれな問題児という印象だったが、彼は今でも戦っている。故郷から遠く5000マイル離れた異国の地で、負けるために戦い続けている。...
リング誌で特集されるこの記事は「BEST I FACED」というものです。過去のスーパースターというよりは、その陰に隠れ、殿堂入りクラスの王者ではないものの、記者の心を奪った選手を特集しています。西岡は海の向こうの識者を感動させたボクサーなのでしょう。...
昨日ドネアを再アップしたので、西岡も再登場です。相手の分析が的確です。...
複数階級制覇が流行りのボクシング、ライト級王者として近年最も存在感を示したのはシェーン・モズリーだとおもうが、もう一人忘れてはならない男がいた。ウズベキスタン生まれのアルメニア人でドイツが主戦場というわかりにくさ、情報の少なさで知名度はさっぱりだったが、その偉業はすさまじい。モズリーは王座を8度防衛したが、この男は17...
個人的この男は怖かった。強かったとおもう。プロらしいノックアウトアーティストで、ボクシングに一番欲しい怖さを持っていた。だから評価する。そしてもっと偉大になれたと確信する。 翻訳、引用以外はあくまで個人的などうでもいい感想です。...
井上戦までの参考に再アップ。やはり西岡戦がベストパフォーマンス、考え抜いて出した戦術のようだ。井上に対してもかなり対策してくるだろう。...
正直に言えば、地味でパワーや怖さのない年寄りだから、日本人が狙い撃ちしたような晩年のサラゴサだったが、経験値が違い、あまりに老獪すぎた。...
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