決して遠い過去の選手ではなくリアルタイムに存在した選手だが、あまり記憶にないのは試合を観る機会が少なかったからだ。30戦以上無敗で安定王者に君臨してはいたものの、なぜか情報が少なくあまりきちんと観たこ… 続きを読む
ダニー・ロメロ、悪童ぶりが目立つジョニー・タピアに比べてハンサムなエリート、アイドルな側面が目立ちましたがスタイルはロメロがハードパンチャーでタピアがスマートでした。ホンモノの強さでした。どうしても見… 続きを読む
昨日、Youtubeでこの動画をみつけ、見入ってしまいました。バレロとパッキャオの仮想対決遊びかとおもいましたが、貴重な映像を含む、エドウィン・バレロの重厚なドキュメンタリーでした。 続きを読む
内なる悪魔に飲み込まれた神秘的なファイター、エドウィン・バレロの記事を2か月前に書いたのですが、記事がそのまま映像化されたようなものを見つけました。一見の価値ありです。やっぱこの男は強い。今のモンスタ… 続きを読む
ジョン・モリナではなくジョン・ジョン・モリナ、でも本名はファン・モリナ。オールドファンなら知っている名前だろう。改めて振り返ると彼はWBOという当時新団体の初期を代表する王者であり、ビッグマネーを求め… 続きを読む
インタビューを追記しました。残念ながら日本人は入っていませんでしたが・・・ TVでは少女漫画に出てくるような化粧をした韓国人が歌ったり踊ったりしているが、私の知る韓国人はあんな顔ではない。岩のようにゴ… 続きを読む
ウガンダの独裁者、イディ・アミンは身長193センチの巨漢で東アフリカのボクシングヘビー級王者だった。岡村孝子の「あみん」は巡り巡ってこの「食人大統領」といわれたアミンから名付けられたものだ。 ボクシン… 続きを読む
最高の勝利、栄光の頂点のすぐ後に闇が待っているのがボクシング。辰吉との日本史上の究極決戦に勝った薬師寺保栄は長くその栄光を持続させることはできなかった。この指名挑戦者を迎えると聞いた時に多くの日本人識… 続きを読む
スーパーライト級こそ最激戦区という持論だが、この男がいたならばケリはついているだろう。階級もわけもわからず見ていた時代のファイターだが、レナードよりもタイソンよりも一番強いと感じたのが彼だ。しかし、祝… 続きを読む
知っている人は少ないだろうが、米国黒人軽量級でめちゃ強かった人です。日本人との絡みはありません。同時に軽量級で米国黒人という不遇がついてまわったレジェンドでありました。 続きを読む
訳あって、32歳という普通のボクサーならば引退もちらつく年齢になってプロになったアムナット。あっという間に駆け抜けたキャリアだったが、世界王者となりベルトを5度防衛、井岡やゾウ・シミンよりも極上だった… 続きを読む
ファイティング原田、リアルタイムでは知らないのだが、この偉人を振返り、次世代のバンタム級を継ぐ日本人を見届けなければなるまい。 続きを読む
セルゲイ・コバレフのまだ誰にも話していない物語。それは、奇跡であり、偶然であり、必然なのかもしれない。少し出来の悪い映画のようなストーリーなのだった。 続きを読む
11月2日に人生最良の給料日を迎える、(クラッシャー)セルゲイ・コバレフ。今の彼がどういう状況であれ、人生最大のピンチ、引退の危機を乗り越え掴んだ大きな財布。それはコバレフが真の実力者だからだ。しかし… 続きを読む
いったい日本人の何人が彼の前で敗れ去っただろうか、借りは返さなければならない。 小さな巨人は引退へのカウントダウンに向けて、空を飛び、日本にもやってくるつもりだ。 続きを読む
見た目だけでは計り知れない奥の深さがあるのがボクシングの面白いところで、4階級を制したロバート・ゲレーロはフェザー級から始まり、どの階級においても決して一流の王者にもハードパンチャーにもみえなかったが… 続きを読む
南アフリカのボクサーの歴史をきちんと知らないが、ブライアン・ミッチェルというジュニアライト級(スーパーフェザー級)の名王者がいたが彼は白人だった。黒人の世界王者としての先駆者がウェルカム・ニシタと言っ… 続きを読む