ニカラグア マンゴーの狂人/(El Matador=闘牛士)リカルド・マヨルガ 2026年1月5日 ボクシング、特に層の厚い中量級、重量級はトップアマの下地がないとプロで通用しない時代になったが、こういう傍若無人でクレイジーな男もいないと楽しくない。エリートの出世を阻む数々のケンカ、破壊の悪役っぷりで大いに引っ掻き回したが、いつも一発屋だった。今もこれからも恐らくずっと・・・... プクー
フィリピン フィリピーノ・フラッシュバック/ノニト・ドネア 2026年1月5日 バンタムのレジェンドを連載したが、私の観戦歴だとマイ「黄金のバンタム」はノニト・ドネアになるのだが、そんなに長い在位ではなかった。あっという間に階級を駆け抜けていった。しかし防衛記録ではなくその圧倒感、美しさ、突出度ではやはりドネアだ。そんなレジェンドが今年11月にアンダードッグとして日本にやって来る。「黄金のバンタム... プクー
アメリカ 衝撃のJJ/(Joltin=驚異)ジェフ・チャンドラー 2026年1月5日 サンドバル繋がりで出てきた名王者、ジェフ・チャンドラーの事も紹介しておきます。日本人としてはこちらの方がなじみがある選手かとおもいます。ボクシングとは時の運、村田英次郎もルペ・ピントールやチャンドラーのような名王者が相手でなければ世界王者になれていたかもしれない。記事は日本人の方のもので翻訳ではないですが、貴重なので転... プクー
ベネズエラ アイルランドで見た夢"Claws"クリサント・エスパーニャ 2026年1月5日 クリサント・エスパーニャは、1990年代前半から半ばにかけて、WBAウェルター級王座を保持した実力派のボクサーパンチャーだ。... プクー
アメリカ 禁じられた黄金/リッチー・サンドバル 2026年1月5日 「黄金のバンタム」はエデル・ジョフレに与えられた称号だが、時代、主観によってファンそれぞれの「黄金のバンタム」がいる。ルーベン・オリバレス、カルロス・サラテ、ジェフ・チャンドラー、オーランド・カニザレス・・・ 日本人にとっては長谷川穂積や山中慎介の防衛回数も誇らしい。今「黄金のバンタム」に最も相応しい超新星は井上尚弥で... プクー
アメリカ どう始めるかではなく終わらせるか/マジックマン・マーロン・スターリング 2026年1月4日 屋根があり、冷蔵庫に食べ物もある、ちゃんとした車にも乗っている。ボクシングで多くのお金を稼ぐことはできなかったが、お金のためにスポーツをするのであれば、間違ったスポーツをしていることになる。私はボクシングがとても楽しかったです。... プクー
アメリカ バンタム級卒業の果て/ポーリー・アヤラ 2026年1月4日 トニー・アヤラ繋がりでポーリー・アヤラを読んでみたら、兄弟ではない、恐らく親戚でもないのではないか、そのくらい、厳格で聡明な男でした。これを読むと辰吉はラッキーだった。あのキャリアで勝てる相手ではなかったのかもしれません。... プクー
ガイアナ ガイアナの疾風/(シックスヘッズ)アンドリュー・ルイス 2026年1月4日 大活躍できず儚く消えたファイターの中にも才能だけは輝かしかったものがたくさんいる。(シックスヘッズ)アンドリュー・ルイスを覚えているだろうか、たった1度防衛のウェルター級王者だが覚えているとしたらそれだけの才能があった惜しいファイターだったという事だ。... プクー
メキシコ 栄光そしてこの胸の苦しみを/(エルマタドール)ヘスス・チャベス 2026年1月4日 フロイド・メイウェザーの原点、バレラやモラレス、パッキャオなど軽量級が熱く人気の時代に一人の個性的なメキシカンがいた。ヘスス・チャベス、小柄で色白な風貌から(チノ=中国人)と言われていた激しくも愛らしいファイターだったと記憶しているが、彼のニックネームは(エルマタドール)闘牛士、いや闘牛そのものなファイトスタイルで知ら... プクー
インドネシア 羊の皮を着たドラゴン/(ザ・ドラゴン)クリス・ジョン 2026年1月4日 クリス・ジョンはさながら羊の皮を着た狼だった。“The Dragon(ザ・ドラゴン)”というニックネームの他“The Indonesian Thin Man(細身のインドネシア人)”とも言われたジョンは見た目が弱そうでチョロそうだった。佐藤修も勝つ気満々だったろう。しかしこのインドネシアのやせっぽちは散打の使い手にして... プクー
メキシコ 長身である前にメキシカンである/(エルパソ=峠)セサール・バサン 2026年1月3日 坂本博之とも戦ったセサール・バサンはどういう経緯かわからないが、それ以前に日本で4試合している。(帝拳プロモート)輸入ボクサーだったのだろうか、その他フランスでも4試合。和製デュラン、坂本博之が強打者なのかわからなくなるほど、不思議に巧く頑丈で、やはり世界は遠かった。... プクー
アメリカ 溶けかかったアイスマン/ミルトン・マクローリー 2026年1月3日 私は23、24歳の時に燃え尽きたと思う。ボクシングに飽きたんだ。すでに掴んだ夢を追いかけていることに気づいたんだ。... プクー
アメリカ 悪魔を憐れむ歌/(El Torito=小さな牛)トニー・アヤラ・ジュニア 2026年1月3日 時にこういう無軌道で破天荒なファイターが生まれるのがボクシング、特にアメリカという土壌だが、彼はボクサーである前に犯罪者、アルコール、ヘロイン中毒者ではなかったか。その力を借りて超人たりえたのではないか、浮かれてもてはやすよりも更生が何より必要だった。こんな倫理は通用しないだろうが・・・... プクー
アメリカ 流星の失楽/ローンスターコブラ・ドナルド・カリー 2026年1月3日 一時期、ドナルド・カリーはスーパースターの座を狙えるほど、必要なものすべてに恵まれた完璧なファイティングマシーンに見えた。シュガー・レイ・レナードの後継者であり、マーヴィン・ハグラーを視野に入れたカリーは、スピード、パワー、正確さ、すべてを備えているように見えた。... プクー
メキシコ スポットライトが眩しくて/(パンチート)フランシスコ・ボハド 2026年1月3日 あまりにも眩しい才能だった。誰もが未来のスターを信じて疑わなかった。同時期にプロになったミゲル・コットよりも人気も期待値も高かった。その輝きはどこか今のテオフィモ・ロペスやライアン・ガルシアを連想させるが熱狂とボクシングのインパクトはそれ以上だった。... プクー
アメリカ 運をつかみ損ねた男/(リトルハグラー)フレディ・ノーウッド 2026年1月3日 アメリカのバリバリの強者が日本にやってくる理由は、本場でビッグマッチを掴み損ねた選手というイメージがある。ファイトマネーはそこそこ、ビッグマッチまでのひと稼ぎ、半分旅行気分・・・それでもその技術と身体能力は次元が違った。... プクー
アメリカ クレイジーフィスト狂拳/(G-Man)ジェラルド・マクラレン 2026年1月3日 一番書きたいのに書けないのは、彼自身の言葉がない、インタビューできない状態だからだろうか。個人的ボクシング観戦史上最も残酷な試合がマクラレンVSベンであり、最も強打者同士の対決がマクラレンVSジャクソンだ。ジェラルド(G-Man)マクラレンの才能を惜しまぬ、運命を嘆かぬボクシングファンなどいない。... プクー
アメリカ 光影同強・無冠の夜/(Z-Man)ザヒール・ラヒーム 2026年1月2日 いつの時代にも、運に見放され、誰にも見向きもされずに静かにリングを去っていく者がいる。アマチュア戦績213勝4敗、同じ時代を生きたオリンピックのチームメイト、フロイド・メイウェザーJrより偉大な記録を築いたザヒール・ラヒームは日の当たらない道をずっと歩み続け無冠のまま消えた。... プクー